最近迷子な自分を導いてくれたお話です。
先日、お客様から差し入れをいただきました。
ちょっとしたお菓子です。
以前街中の整体院に勤めていた時も、お土産なんかでお店に対して差し入れを下さるお客様がいたので、そういうことがあることは理解していましたが、今回は、「ゆたの蒲田整体院」を開院して初めてのことだったので、
とってもとってもとってもとってもとってもとってもとってもとっても嬉しく、(ああ年代がバレる…)
正直、アラブの石油王に金貨をもらうよりよっぽど嬉しかったです。
あなたは自分の「仕事」に誇りをもてますかで書いた通り、最近自分の「仕事」というものの方向性に迷子になりかけていた、そんな時、博多で自分の生きていく道が少し見えた矢先のことだったので、なおさら嬉しかったです。
一人で整体院をやっていると、全てを一人でまかなわなければならず、仕事関係(会計や施術の準備など)はあたりまえですが、それより何より、「同僚がいない」ということが意外とボディブローのように効いて、毎日毎日違うお客様を施術しながら、「こんな時どうしたらいいんだろう」「困ったけど全部自分で解決しなければならない」「助けて欲しい時に誰もいない」ということが一番ハードだなあと、感じていました。
でも、「一人じゃなかったんだ」ということに、この差し入れは気づかせてくれたのです。
そう、「ゆたの蒲田整体院」は、お客様がいないと決して成り立ちません。
一人どころか、何十人もの仲間がいるのだということに気づいたのです。
どのお客様も、ここのブログを読んで(ここでしか予約できないので)、何らかを感じ、「行ってみたい」と思ってくださった大切なお客様です。
朝起きるのがだるー💦と思う日がないと言えば嘘になります。トラブルが全くないというのもまた嘘になってしまいます。決して順風満帆ではなく、毎日手探りでやっています。でも、そこにお客様が待っている限り、自分のできる限りの努力をしなければと思うのです。
本当は、まだまだ未熟で、整体もオイルマッサージもうまくなく、きちんとお客様に満足してもらえてるか不安な毎日、「もっともっと努力していかなければ」と感じた次第です。
たったひとつの差し入れですが、自分はそこから大きな大きな宝物を得ることができました。
自分は蒲田の地で待っています。毎日来てくださるたくさんのお客様一人ひとりに、「ありがとう」。
そう感じた開院4か月目でした。
んじゃっ!
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