開店1か月経って思うこと。

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1か月記念クーポン配布中ですよ~(18日まで)

今回は整体やオイルマッサージとはあんまり関係ない、1か月「ゆたの蒲田整体院」をやってみて感じたことみたいな人生論的な話です。(なので興味のない人は飛ばしちゃってもOKです)

ちょうど、2023年の末、約20年務めた会社を辞め、千葉県民から、蒲田へ引っ越してきました。

それまで千葉県民歴は長く、約20年千葉県に住んでいたので、結構思い入れもあるのですが、(ちなみに出身は埼玉です)、いろいろあって、1度きりの人生、思い切って新しい道を、新しい夢を追うことにしてみて、2024年2月、蒲田に引っ越してきたのです。

あの頃は若かったシリーズ1:出張中に飲んだくれて先輩に説教するおばか

たぶん、これって、今この時代だからできることで、それこそ50年前の昭和の時代に40代そこそこで会社辞めて独立するなんて「気でも狂ったのか」と言われること間違いなしな大事件なわけで。(実際両親というか、家族では大揉めでした)。

もちろん自分自身が「ゲイ」であり(ちなみに親にカミングアウトはしていません)、「一人っ子」であり、「親孝行」という意味で孫の顔を見せてやれないとか、家族を作ることができない、などということは関係ありまくりです。色々悩みました。「普通の」家庭を持てないこと。でも、「ゲイ」であっても、決して不幸なんかじゃなく、みんながみんな、大好きなんだよ~、という気持ちを本当はもっともっと伝えたい、そんな一心でこれまで自分の人生の選択肢を選んできたつもりです。

あの頃は若かったシリーズその2:「ヤッターーーーー!!」誰か「HEROES」見てないかな~
知ってる人いたらお友達になりましょう(笑)

閑話休題。

んで、転職の話に戻りますが、もちろん、いきなり独立なんてできないので、「整体に対しての研修のしっかりしている会社」に入り、まずは基礎固めをしようとしたのですが、今まではマッサージは、受けるばかりであーだこーだ勝手に批評していたものが、こんなに奥の深く、お客様の体のことを思っているものだったのかと。一つ一つの手技(しゅぎ)にこんなに意味のあったものかと。いくつになっても新しいことを覚えるのは楽しいものです(苦しい部分もありますが、、、脳の老化で💦)

あの頃は若かったシリーズ3:NAHAマラソン。ちゃんと完走しましたよ💦

今までサラリーマンとして働いてきた人生とは全く違う、新しい世界に飛び込むこと、自分は「やってみなきゃわからない派」なので、割とエイヤッ!って転職してしまったのですが、死んだ魚の目のような顔つきで毎日働いていた日々のことを考えると、「自分がアイデアを出して、自分にすべて跳ね返ってくる」ことの楽しさ、そして苦しさをこの1か月で既に嫌というほど味わいました。

でも、少なくともサラリーマン時代に嫌な上司に怒られながら、残業をしていた日々を考えると、今は「どうやったらお客さんを喜ばせることができるだろう」「どうやったらたくさんの集客ができるだろう」ということを考えることが楽しくてしょうがありません。

その分全ての責任が自分にのしかかってくるので、そういった意味ではプレッシャーでもあるのですが、(とりあえず生きてかねばならないですし)最近流行りのFIREとも違う、なんとも言えない充実感を感じることができました。

ただ!まだ生活できるには程遠い状態、、、もっともっと工夫をして、「売れる店」を作っていかなければと思います。前にも書きましたが「リアルどうぶつの森」?いや自分の世代だとリアル「シムシティ(分かる人いるかな…)」「マインクラフト??」ああどんどん離れていく気がする。

まあそんなこんなで新しい世界に飛び込むということって、やってみたら以外とできた、というお話でした。

あの頃は若かったシリーズその4:NYと私(こっちは単なる観光)

もちろん一生涯をサラリーマンで過ごす方の人生を否定するものでは1ミリもないし、そういう「ものごとを長く続けるちから」を持っている人ってすごいなあと尊敬します。

それぞれの道があって、それぞれの人生がある。

自分にセラピストとしての人生があっているかどうか、整体やオイルマッサージの仕事を長く続けられるかどうか、まだまだ未知数です。

ただ、世にいう「脱サラ」に憧れていた初老の(笑)おじさんが、YouTube「脱サラしてみた」みたいな感じで番組を見るように温かく見守っていただけたらと思います(もちろんお店にも来てくださいね!)

さてさて、1年後に同じような記事を書けるか。それとも挫折しているか。

今から楽しみです(^^)/

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