といいつつ、新年度とはあまり関係のない、いつもの独り言です。
<ゆたの独り言に興味のある方のみ、ご一読下さい。刺さる人にだけ刺さるシリーズです。>
新年度を迎えて、新しい生活に色々と戸惑い、ストレスを感じている人もいることでしょう。
新年度って何?それ美味しいの?と日々の仕事に追われている方もいるでしょう。
どんな人にとっても、ここ「ゆたの蒲田整体院」が心休まる場所でありますように。そんな思いで襟を正す思いで書きました。
2024年7月7日に「ゆたの蒲田整体院」を立ち上げて、ようやく9カ月、やっと9カ月がたちました。
この間、本当に濃い日々を過ごさせていただきました。
そして、たくさんのたくさんの出会いがありました。
お客様の立場から、「ゆたの蒲田整体院」の運営を心配する方もあり。
落ち込んだ顔で「ゆたの蒲田整体院」のドアを開けた(バレバレだわさ)顔あり。
整体の先輩が訪れ、アドバイスをもらったこともあり(心の師匠です。あの人どうしてるかなあ…)。
LGBTQ+のカテゴリーから、ゲイ以外のお客様を受け入れたこともあり。
なんなら、外国のお客様を受け入れたこともあり。
どのお客様も、大なり小なり、この日本で「生きにくさ」を感じている人です。
そして、「生きにくさ」を感じている人は、人の痛みを感じることができると信じています。
私は、これまでサラリーマンとして二十数年生きてきました。そのうちの半分以上は、(ご来店した方の一部には話したことがありますが)同じ(とするにはおこがましいかな)生きにくさを感じている「障害者」の方との仕事がほとんどでした。
民主主義の原則は多数決です。
だから、「多くの人が」生きやすい世の中になることは仕方ないことだと思っています。
トランプ氏の言うことに何ら反論はありません。なぜなら彼は「多くの人が」選んだ人だから。
「この世の中には”男”と”女”しかいない」とトランプ氏が言われても、それが「(大多数の)民意」であると受け入れます。
でも、、、でも、、、、ほんの少しでいい。
ちょっとだけでいいんです。
この世の中に「生きにくさ」という「鎖」を抱えた人たちがいることに気づいてほしい。
自分はそれを「権利」のように振りかざしたりするつもりはありません。
横断幕を持って、旗を振って、「私たちの権利」を主張するつもりはありません。(ヘタレなんで💦)
ただ、、、あなたの隣にも「もしかしたら」生きにくさを隠して生きている人がいることを、ちょっとだけ想像していただけたらと思うのです。それは私たちLGBTQ+も同じです。
行き過ぎたポリコレが良しとはもちろん思いません。
正直ディズニーオタクの自分ですら、「実写版白雪姫」は見る気になりませんでした。
世界は均衡のもとに成り立っています。
それは、言い換えると「思いやり」のもとに成り立っていると、、、そう思いたい。
何度も書いていることですが、私はゲイが基本的に好きです。
それは、好意を持っているという意味ではなく、彼らが、人生の中で生きにくさを感じ、同じ生きにくさを感じている人に対して「優しくあれ」と、そう思っていると信じているからです。
だから、「ゆたの蒲田整体院」の信念は変わりません。
「健康」を通じて、マイノリティも、マジョリティも、受け入れます。
あなたがもし、世の中で「生きにくさ」を感じたら、それをちょっとだけでも和らげる場所であって欲しい、と、そういう場所であって欲しいと「ゆたの蒲田整体院」はあり続けます。
世界が、もしより優しかったら。

(From “The bells of Notle dome”)
Someday when we are wiser…
When worlds older…
When we have learned…
I pray someday we may yet live
To live and let live.
(ディズニー映画 ”ノートルダムの鐘”より)
いつの日か、私たちがより賢くなって
世界が、より深みを知って
私たちが、より憂いを知ったら。。。
いつの日か、願いが叶う時まで私は祈り続けます。
生きるために人々が助けあうことを
(ゆた意訳)
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